徳原真人のガーデニングABC
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第80回 栃木わんぱく公園 2012年11月ガーデニングコンテストの様子

文・写真/徳原真人 掲載日:2012年11月2日

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先月号で各地のガーデニングコンテストの速報をしますと予告をしておいて遅れてしまいました。
11月は地元栃木のわんぱく公園の様子を3点写真で紹介します。

■コンテナガーデン部門 銅賞 「魔女の住む家」

第一はコンテナガーデン部門です。惜しくも銅賞でしたが、魔女の住む家の玄関を表現した作品で、ハロウィンの時期がちかいこのころ、テーマ性を良く作品に反映されています。植物の植え付け技術もしっかりしています。


■ミニガーデン部門 大賞

畳1枚分のスペースで競うミニガーデン部門は、私のお気に入りの場所が大賞でした。
屋根裏に仰向けに寝転ぶ恐竜の赤ちゃんは、たぶん作者自身の心境だと思います。いかにも植物いじりが子供のころから好きで、気持ちは子供のままで体だけ大人になってしまった人だと思います。思わず見て「ウ・フ・フ」です。


■ミニガーデン部門 銀賞

3点目はミニガーデン部門の二席に入った作品です。亀甲石と古木の組み方に気勢(ベクトル)が働いていて、畳1枚のスペースをはるかに越えたのびのび感を感じます。
下草の扱いも波打ち際をイメージし、シンプルで良いですね。古木に野イバラを組み合わせたのは素晴らしい。トレビアン。 ブラボー。  ご立派。いくら褒めても良いくらいです。


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