徳原真人のガーデニングABC
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第84回 寒さの中にも春の光を感じて

文・写真/徳原真人 掲載日:2013年2月1日

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今日から2月ですが本当に寒い日が続きますね。 我が家の庭の水道は凍結してしまい10時頃まで水が出ません。

空を仰ぐと、お日様の光は少し明るさを感じて直ぐそこまで春が近寄って来ていると感じます。

先月に続いて、手軽にベランダ等で楽しめる草花と野菜系のコンテナを作ってみました。右の写真が準備した材料です。コンテナはホームセンターで以前購入した400円くらいのプラスチックコンテナで3回ぐらい使いまわしています。

植物材料は写真左から、ベビーリーフ2種、シュッコンイベリス、スイートアリッサム、ビオラ、ネモフィラの幼苗(ようびょう)です。
この中から、相性の良い植物を植付けたコンテナが下の写真です。
個人的にはベビーリーフが育ってくれて、3月には2、3回食卓の足しになればと期待しています。この冬は野菜が高いですからね。


■草花と野菜系のコンテナ
 

次の写真はバレンタインデイをイメージして製作したコンテナです。
テラコッタを白くペイントしたコンテナに春の柔らかな陽射しに似合う優しいコンテンを考えてみました。
植物材料は、サクラソウの仲間プリムラウィンティー、プリムラメラコイデス、ウンナンサクラソウとユリオプス ゴールデンクラッカー、エリカ・ダーレンシスと、葉物のルブス カリシノイデス、イングリッシュアイビーを用意してみました。

写真写りからすると、赤紫のメラコイデスとエリカ・ダーレンシスとの組み合わせが見映えがすると思いますが、あえて優しい色の組み合わせを大切に考え、下のようなコンテナをつくりました。

中心の花が超淡い色彩なので、手前とサイドの根締めは濃いグリーンの葉物で締めました。イングリッシュアイビーは寒気に当たって黒紅く紅葉しています。特に中央のルブスは赤銅色になっていてとても『ワイルドだろぉ?』


■バレンタインデイをイメージしたコンテナ

明後日は節分ですね。邪気を思いっきり振り払って、今年も幸せに暮らして下さいね。

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株式会社アイ・アンド・プラス Bloom Field事業部