浜名湖花博2014が4月5日にオープン致しました。先週末は、噂を聞き付けたガーデニングファンがどっと押し寄せ、随分と会場はにぎわっていたようです。
会場修景を行うデザイナーの一人として、私の目から見た浜名湖花博2014の面白どころを映像とツイッター的ショートメールでご紹介していきます。
■花の雛壇より東西水路を望む
10年前に百花園と言っていたエリアで、今回私が担当している「花みどりアート回廊」です。静岡県内の若手造形芸術家の作品をエリア内に10作品展示しています。
写真は、段々畑の雛壇花壇で、ゴールデンウィークから五月下旬ころが見ごろになります。
鈴木知悠、鈴木洋一郎さんの建築ユニット、+ticの作品です。
円筒形の容器に入った種子と背景に見える水路沿いの景色がかぶってとても不思議。とても斬新。
火山岩で組まれた石積みの花壇です。通称、花帯花壇と呼んでいます。中央に浜松の草月会の作家さんが制作した流木のアートが据えてあります。
■風の庭と草月流流木アート風の庭に設置された草月会の流木アートです。風の庭は水路から吹き込んでくる風を植物の動きによって感じ・楽しめる植栽構成になっています。
■風の庭のラブラス オバタスとギリア朝露にしっとり濡れたらグラス オバタスの穂が、ウサギの尾のようで何ともかわいいです。5月上旬くらいから草丈が上がってくるので、さらに楽しみです。
是非、皆様もゆっくりと会場を散策してください。