二十四節気の啓蟄を迎えました。
地面から虫が出てくる頃と言う意味らしいですが、私の地方では虫が外に出るには、若干寒いようです。
車で移動中に田んぼの畦道に目をやると、オオイヌノフグリやホトケノザが南面の土手一面に咲き誇っています。
この風景を見る度に「今年も春が足元にやって来たんだな」と感じます。
また、30mも続くホトケノザの絨毯を見ると、モザイク配色で植えられた国道沿いのバンジーの花壇より美しいと感じることさえあります。
私の家の駐車場脇のプランターボックスが冬の間空になっていたものですから、帰りがけに園芸店で春の花苗を買って寄せ植えをしてみました。
上の段から順に、エレモフィラ、ヒメエニシダ、ユーフォルビア プルプレア、ローダンセマム アフリカンアイ、キンギョソウ、パンジー モルフォ、ルピナス ブルーボネット、ブラキカムとプルモナリアです。プルモナリア以外はどこの花屋さんにも置いてあるような普通の植物で寄せ植えをしてみました。
植え付け直後の写真で花のボリューム感は出ていませんが、2週間もするとほんとに春らしいコンテナになるはずです。
4月と5月は、昨今の住宅の玄関を飾るコンテナと言うことで、どこかの住宅展示場の玄関をイメージした春のコンテナ特集を続けてお送りする予定です。