開発ストーリー
室内で花と緑を植え、
育て、楽しむことが
できたら!Story
室内で草花を育て楽しむために 「光」が大きな課題でした。
私たちが花や緑に関わる仕事を始めたキッカケは、2004年開催されたしずおか国際園芸博(浜名湖花博)でした。花博に出展した住宅メーカーさんのガーデンデザインを受託し、そこで数々の賞を受賞したことを契機に、2006年国内トップガーデナーの一人だった故玉崎弘志氏を取締役に迎え、ブルームフィールド事業部を設けて本格的にガーデニング事業をスタートしました。
以来、今までにない発想でベランダや室内という特殊環境を中心としたコンテナガーデニングの 商品開発をはじめ、花や緑を切り口とした新たなコンテンツの開発を行っています。
そしてこの時から、私たちにとって室内で草花を育て楽しむために「光」が大きな課題となりました。 これまで室内で様々な品種の花を一緒に育てることは難しく、室内で育てることができるのは、観葉植物だけと言っても過言ではなかったと思います。
植物の生育に必要な3要素
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室内で長期に渡りさまざまな花を育て観賞 することが出来る照明装置の開発
以来、私たちは長年その課題を解決するために試行錯誤してきましたが、 難しい問題でそれを解決することは出来ませんでした。 幸運にも2018年に静岡大学工学部教授を務め光の専門家の神藤正士先生と出会うことが出来、 道が開けました。
私たちは連携しながら試作光源による実証実験を繰り返し、その課題と取り組んできました。 そして2021年、この照明装置の開発は浜松市新事業挑戦事業費補助金に採択され商品化へ向け大きく前進することとなりました。
そして2023年春、ついに製品として完成したのが、システムコンテナと組み合わせたガーデンインテリアなのです。