暮に白鳥を観に行ってきました。宮城県の栗原市と登米市にまたがる伊豆沼でラムサール条約(外務省のホームページ参照)にも指定されている水鳥たちの楽園です。
夏から秋にかけてバタバタと仕事をし続けていたので、2日間ゆったりとした時間を過ごすことが出来ました。
下の写真は、鴨類が餌場に出かける直前の日の出のワンシーンです。朝日が昇ってくる6時半頃は最も寒いのですが、水鳥を観ながらゆっくり流れる時間を久しぶりに経験しました。白鳥の写真は、午前中の餌を取っている沼の光景です。
今年のガーデニングABCは、前半は個人の庭にピンとを当てたいと考えています。
手始めは、洋風住宅の玄関に似合うコンテナです。前号でお重スタイルのコンパクトな正月のコンテナを紹介しましたので、今回は「初春を祝う」というテーマとしました。
春と言ってもこれから1か月間が冬のピークです。しかし、下旬ともなれば日中の空を見上げると、太陽の光が少しずつ明るさを増していく事に気づきます。
花市場の初売りでは、スイセンやアネモネなどの春の花が出回っています。そんな中で、春の色にこだわった玄関先のコンテナを制作してみました。
オタフクナンテン、スイセン テータテート、バラ咲きのプリムラ ジュリアン、アネモネとシロタエギクを材料として寄せ植えしてみました。
左奥に白銀葉のシロタエギクを配置しておくことで、春の日差しが明るくなるにつれて周りのピンクや黄色の色を吸いこんで、「光の春」の印象が更に鮮明になってゆきます。
春本番の4月まで、住宅の庭先を飾る寄せ植えシリーズを予定しております。
今年もよろしくお願いします。