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バラの育て方ABC

耕生流バラの育て方 Vol.2

シェイプ2:スプレッディッドシェイプ

© I&PLUS Co.,Ltd
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シャルトルーズ・ドゥ・パルム

このシェイプは枝が横に広がっていくのが特徴です。斜め45度くらいに広がっていくので、ある程度のスペースが必要になります。こんもりと茂っていくので、ミックスボーダーやイングリッシュガーデンなどに向いています。また、鉢植えにすると鉢からこぼれ出るような演出を楽しめますよ。


シェイプ3:アーチングシェイプ

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テス・オブ・ザ・ダーバーヴィルズ

このシェイプはスプレディッドシェイプに似ていますが、枝がしなやかなので、育っていくと花の重みで弧を描くように枝垂れていきます。秋には大降りになる品種もあるので、大きさと同様に、枝がどのくらい伸びていくのかを知って品種を選んでください。 つる仕立てやフェンス、オベリスクやアーチに仕立てるのに向いています。

耕生流では、皆さんのお宅のバラがどの分類に入るのかを知ることで、お手持ちのバラの性格を知り、基本的な作業の手助けにしていただく事を目的としています。 これからバラを植えてみたいと思う方は、このシェイプを参考にして、シーンに合ったシェイプとタイプを選んでくださいね。 品種によっては、それぞれのシェイプの中間的なものもありますので、どちらの性質が強いのかを考慮して選んでみてください。

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ブルームフィールド Yoshino

JAG(ジャパンガーデンデザイナーズ協会)正会員 静岡国際園芸博覧会で花壇クラス金賞、RHSJ 特別賞をはじめ、第21 回全国都市緑化しずおかフェア奨励賞等、数々の賞を受賞。 また、様々なガーデニングコンテンツの開発を行い、著書に「だれでもできる!庭木・花木の剪定」(主婦の友社)がある。 ブルームフィールド式剪定メソッドの中心開発者.